メイクはその人の見た目や雰囲気を大きく左右します。メイクの仕方一つでキャバクラでの指名率も変わってくるのです
しかし、どのようなメイクが男ウケするのか分からず悩んでいるキャバ嬢も多いでのはないでしょうか。そこで今回は、 男ウケするメイクの方法や気を付けたいポイントなどを紹介します。
「これからキャバ嬢をやってみたいと思っている」という女性はもちろん、「今より売り上げを伸ばしたい」と思っている現役キャバ嬢の女性にも参考にしていただければ幸いです。
目次
- 1. 【指名率が上がる】男ウケするキャバ嬢メイク3選
- 1.1. 愛され顔!清楚系ナチュラルメイク
- 1.2. 可愛いの王道!ドール系メイク
- 1.3. 盛りすぎない!トレンドのギャルメイク
- 2. 男ウケが悪い!?NGキャバ嬢メイク
- 2.1. 厚塗りしたファンデーション
- 2.2. 濃すぎるノーズシャドウとチーク
- 2.3. 盛りすぎのアイメイク
- 2.4. 時代遅れの細眉や困り眉
- 3. キャバ嬢メイクの時短テクニック
- 4. 店の雰囲気や自分に合ったメイクが男ウケの近道
【指名率が上がる】男ウケするキャバ嬢メイク3選
キャバ嬢は容姿が重視されることが多いため、その人の印象を大きく左右するメイクはキャバ嬢として活躍する上で非常に重要であると言えます。
男ウケするメイクがどのようなものかを知り実践することで、お客様から好印象を持たれたり指名率が上がったりすることも期待できるでしょう。
愛され顔!清楚系ナチュラルメイク
一般的に清純派の印象があるナチュラル系は男ウケしますが、実は 夜の世界でもナチュラルメイクは大人気です。女性らしい透明感が出る上、ドレスやヘアセットの華やかさがより引き立ちます。
盛れるナチュラルメイク
- ベースメイクはツヤ肌で透明感UP
- ハイライト&シェーディングで立体顔
- 自分の眉毛に沿ってナチュラル眉を作る
- ブラウン系のアイシャドウでグラデーション
ナチュラルメイクのポイントは丁寧なベース作りです。ファンデーションの塗り残しがないよう顔全体を丁寧に塗り、素肌のような透明感を演出。
ただ、すっぴんと思えるほどの薄さは「ほとんどメイクをしていない」という怠惰な印象を与えかねないため、それを補うようにアイメイクはしっかりと行いましょう。
ぱっちり二重にしたりマスカラでまつ毛にボリュームを出したりなどの小悪魔感を少しだけプラスすると、夜の世界に似合うナチュラルメイクの完成です。
可愛いの王道!ドール系メイク
最近韓国で流行しているドール系メイクは、日本でも注目されています。まるでお人形のように欠点がない様を形容している”かわいい”の代名詞的なメイク方法です。
可愛いドール系メイク
- リキッドタイプのファンデで陶器肌
- ペンシルライナーで平行眉を作る
- 涙袋やアイライナーでタレ目を意識
- ブラウン系のカラコンやつけまつ毛
- 目の下に丸くのせるチーク
もし、気になるシミがある場合はコンシーラーでしっかり隠しましょう。できるだけ自分のコンプレックスをカバーするようなメイクがポイントです。
ドール系メイクは基本的にナチュラルをベースにしますが、眉はある程度太さを持たせてふわっと仕上げ、目元はつけまつげやカラコンなどを使って大きく見せるようにしましょう。
ドールメイクはもちろん、オルチャンメイクにも使える平行眉。正しい書き方をするだけで、顔の印象がガラリと変わりますよ。
また、お人形のような白くきめ細かな肌を作っているため、リップはピンク寄りの赤がおすすめです。色味がしっかりありながらも派手すぎないリップカラーで、可愛い口元を演出しましょう。
盛りすぎない!トレンドのギャルメイク
ギャルメイクは、夜の世界においてスタンダードなメイクです。ギャルメイクには黒系と白系がありますが、キャバクラで映えるギャルメイクは白ギャルです。
ナチュラルに盛れるギャルメイク
- 一重ならアイプチやメザイクでくっきり二重
- アイシャドウはラメ入りのブラウンやゴールド
- 黒アイライナーで目尻長めを意識
- ピンクやベージュ系のハイライトで涙袋作り
まず白く美しい肌を作るためにマットなファンデーションを使います。そして、 ギャルメイクにおいて一番重要となるポイントはアイメイクです。ラメ入りのブラウン系やゴールド系のアイシャドウをまぶた全体に塗りましょう。
ハイライトとアイシャドウの陰影で涙袋を作ったり、デカ目効果のあるカラコンやつけまつげで目元をぱっちりさせたりすることでキラキラとした印象的な目元が完成します。
男ウケが悪い!?NGキャバ嬢メイク
自分なりに頑張ったメイクでも、男ウケしないケースは珍しくありません。それに気づかず勘違いメイクを続けてしまうと、なかなか男性のハートを掴めずいつまでも指名が増えない恐れもあります。
では、具体的にどのようなメイクをすると男ウケが悪いのでしょうか。NGポイントを4つ解説するため、自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
厚塗りしたファンデーション
シミやニキビ跡などを隠したいと思っている女性が無意識にやってしまうメイクがファンデーションの厚塗りです。ファンデーションを何層にも重ねると、 透明感がない上に化粧崩れしやすく、老けた印象を与えます。
シワやシミを消して若々しく見られようと頑張っているにもかかわらず、厚塗りのせいで老けて見られてしまっては本末転倒です。そのときはコンシーラーを使うなどの工夫をし、ファンデーションが厚くならないよう気を付けましょう。
濃すぎるノーズシャドウとチーク
鼻に陰影をつけて美人鼻を作るノーズシャドウや頬を明るく見せるチークは、メイクテクニックとして多くの方が実践しています。しかし、これらが濃すぎると不自然に見えてしまい、お客様に「いかにも顔を作っている」という印象を与えます。
ナチュラルさゼロのメイクに、引いてしまう男性すらいます。そのため、濃くなりすぎないよう、それぞれぼかしを入れるなどの工夫が大切です。
盛りすぎのアイメイク
メイクの中で、女性が特に気合を入れる場所が目です。しかし、アイメイクをやり過ぎると逆効果となることもあります。
たとえば過去に流行した囲み目は老けて見られてしまい、まつ毛の毛量が多すぎると不自然な印象を与えます。どちらも多くの場合が男ウケしません。
このような印象を与えてしまっては頑張ってメイクをした意味がないため、適度な加減で行うことがポイントです。
時代遅れの細眉や困り眉
一昔前にブームとなった細眉や困り眉は、今となってはすでに時代遅れです。細すぎる眉はいかつく怖い印象があり、ハの字に下がった困り眉は自信がなさそうな印象を与えます。
キャバ嬢と楽しい時間を過ごしたい、癒されたいと思っているお客様に対して、そのような印象を与えては喜んでもらえません。そのため、来てくれたお客様を温かく迎えられるようある程度太さのある優しい太眉を描きましょう。
キャバ嬢メイクの時短テクニック
一般的なメイクと違って派手なメイクになりやすいキャバ嬢メイクは、どうしても時間がかかってしまいます。毎日出勤しているキャバ嬢のなかには、このメイク時間の長さが苦痛という方も多いでしょう。
そのような悩みを持つキャバ嬢は、ぜひ以下の時短テクニックを実践してみてください。
肌 | 「日焼け止め+下地+ファンデ」がこなせるBBクリームや「下地+色味補正」ができるCCクリームなどのコスメを活用し、ベースメイクの工程を減らす |
---|---|
眉 | 眉ティントで染料を定着させ、眉毛のラインを残しておくことでスムーズに描ける |
目 | マツエクでつけまつげをつけたりマスカラを塗ったりする必要がなくなり大幅時短ができる |
唇 | リップティントを使い、何度も塗り直す手間を省く |
たった一つの工程を減らすだけでもメイクは時短できます。毎日長時間のメイクをすることはストレスにもつながるため、時短テクニックや便利アイテムを駆使して負担を減らすことが大切です。
店の雰囲気や自分に合ったメイクが男ウケの近道
男ウケするメイクなら何でもいいというわけではなく、お店の雰囲気はもちろん自分の個性をきちんと理解した上でメイクを行うことが大切です。
たとえば着物を着たママがいるような高級クラブで自分ひとりだけがギャルメイクをしていると、お店の中で浮いてしまうどころかお店自体が安っぽく感じられてしまいます。
また、輪郭がシャープな女性が男ウケメイクの流行りだからと無理に陰影をつけたメイクをすると、貧相な印象となるでしょう。
このように、お店の雰囲気や自分の個性を無視したメイクをしてしまうと、どれほど男ウケするメイクだったとしても逆効果になります。周りの環境や自分の個性に合ったメイクをすることが男ウケと指名率アップへの近道です。
コメントを残す